人生を豊かにする音楽・居酒屋・旅にまつわる気ままなブログ

9月, 2005 のアーカイブ

ワシントン州のワイン

 
シアトルのあるワシントン州は、全米で第三位のワイン生産量を誇り、結構おいしいワインがリーズナブルなお値段で手に入ります。
 

こちらで滞在中に、当社の世界各国の責任者が集まっての会議の中日で、おいしいワインを囲んでの会食会。ここで、私の好みの素敵なワインをみつけました。

 

COL SOLARE 2001というコロンビア・ヴァレーのカベルネ赤ワイン。濃厚で繊細で、シルクのような滑らかさ。ブラボーです。

 

このワインは、ワシントン州有数のワイナリーであるChateau Ste. Michelleとイタリア・トスカーナのワイン・メーカーであるMarchesi Antinoriとのパートナーシップで生まれたワイン。

 

私は、今までChateau Ste. Michelle数年に一回だけ生産・出荷されるサンジョベーゼがお気に入りでした。

 

パートナーシップによって新しい価値が生まれることは、ITビジネスの世界でも同じです。もっとパートナー企業とのコラボレーシヨンを広げたいと切に願います・・・

 

そう言えば、私の最も愛する赤ワイン、カリフォルニア・ワインの代表格、Opus One(作品1という意味)も、ロバート・モンダビとフランスのロスチャイルドの国を越えたコラボレーションの作品でしたね。

 

ワインって奥が深い(深すぎる)・・ そして音楽作品や演奏と同じように、幅広くて1本1本に個性がある。この個性と付き合うのが何よりの楽しみ。

 

 

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Soundbridge

 
シアトル出張の仕事が忙しくて(それと、夜の呑み会が多くて・・・)数日ブログの更新がてきませんでした。
 
日曜日にシアトル交響楽団のコンサートに行きましたが、このベナロヤ・ホールに、Soundbridgeという音楽ラボが併設されています。
 
このSoundbridge(サウンドブリッジ)は、子供たちに、オーケストラを体験してもらう場。7ドルの入場料で中に入ると、いろんな楽器が並んでいて、オーディオとディスプレイを使った説明だけでなく、実際にチェロを弾いたり、ティンパニを叩いたり。
 
最も面白いのは、指揮者の視線で指揮台からオーケストラがどう見えるかをシミュレーションしているコーナー。へぇーっ、オーケストラの各パート、演奏家ってこうやって指揮者と楽譜をにらめっこして、演奏してるんだねということをコンピュータ技術を使って仮想体験できます。
 
こういう施設で、子供たちに音楽を体験してもらい好きになってもらう。素敵なことだな。。。
 
 
 
 

初秋シアトルの日曜日

 
現地時間日曜日の早朝にシアトルに到着。
 
朝方は、ちょっと肌寒いくらいの初秋。
 
 
ダウンタウンのホテルにチェックインして、
 
シャワー浴びてサッパリした後、暫くメール処理。
 
 
ちょっと遅めのランチは、パイク・プレイス・マーケットで
 
クラムトチャウダーとフィシュ&チップス。
 
日曜日の気持ちいい午後、スターバックス・コーヒー
 
の1号店や魚屋に立ち寄ったり。
 
ちなみにお馴染みのスターバックスのグリーンのロゴ、
 
創業時は、茶色だったんです。
 
(1号店で見れます。)
 
 
その後、インターネットで調べたら
 
地元シアトル交響楽団のマチネー定期コンサートが
 
ベナロア・ホールであるということで、行ってみました。
 
曲目は、バーバーのヴァイオリン協奏曲
 
 
ドボルザークの交響曲第9番「新世界」他。
 
指揮は、Andreas Delfs
 
会場で配られたプログラムを見て分かったのですが、
 
マイクロソフト米国本社がMicrosoft Bravo Series
 
という冠のスポンサーでした。
 
 
素晴らしいホールで、弦楽器が瑞々しい音を
 
出していて気持ちいい。
 
シアトル響ってこんなにウマかったっけ・・・
 
バーバーを弾いたソリスト、Nadjaは、心からブラボー。
 
特に、ピアニシモが心にしみいる程美しかった。
 
 
コンチェルトが始まる前、数分、ソリストと指揮者が
 
舞台に登場しなかった。
 
指揮者のスコアが楽屋に無かったんですって。
 
でも実際は、指揮台に既に置いてあって、、、
 
Nadjaは、演奏前に、スコアを探していて
 
お待たせしたことを大きな声で詫び、
 
指揮者がすかさず振り向いて
 
「でも無くても指揮できるんだけど。」という突っ込みで
 
会場の笑いを取っていました。
 
これでリラックスしたムードに転換し、見事な演奏。
 
 
後半の「新世界」は、左右対称に配置したヴァイオリンが
 
効果抜群で、つややかな弦楽パートがよかった。
 
結構アゴーギグの効いた演奏でしたし、テンポ感がしっくり。
 
 
帰りに、シアトル響の演奏したR.シュトラウスの交響詩
 
2枚組CDを購入。どんな音が出てくるか楽しみ。
 
 
コンサートの後、ホテルに戻って、日本の役員会に電話で参加。
 
夕食は、日本からシアトル本社に海外赴任中のOさんご夫妻らと
 
ステーキ・ハウス、Ruth’s Chrisで、ポーターハウス・ステーキを堪能。
 
 
明日からの会議に備えてはやく寝ます。。。
 
 
 
 
 

なんとなく日曜日・・・

 
愛地球博が今日閉会。
 
開幕以来2,100万人が来場したとか。
 
残念ながら、行けなかった・・・
 
   拍手 
 
 
琴欧州2敗目。ついに朝青龍がとらえた。
 
千秋楽が楽しみ。
 
   ハラハラ 
 
 
阪神タイガース3連勝デス。
 
マジック4かぁ。  
 
 キャッチャー 
  
 
日経新聞掲載の渡辺淳一の小説
 
「愛の流刑地」も、主人公の冬香が死んでから、
 
何かストーリー展開がわからなくなった。
 
出張中、読めなくてもまあいいかぁ。
 
  怖いよぉ~ 
 
 
今日から1週間シアトル出張。
 
行ってきまぁす。。。
 
 
  パソコン中…    居眠り 
 
 
 
Smily Centralの絵文字を使ってみたくて、しょうもないこと書いてしまった。
 
 

のだめ流クラシック旋風:千秋真一とR☆Sオーケストラ

 
「のだめカンタービレ」に登場する千秋真一クンが指揮するR☆Sオーケストラのブラームス交響曲第1番のデビューアルバム(?)を買ってみました。タワーレコードでは、ちゃんとクラシック音楽コーナーに陳列されていました
 
それにしてもスゴイ人気ですね。大勢の方のブログでも取り上げられてビックリ。
 
このCDを通常の音楽新譜と同等に演奏批評することはできないですよね。あくまでノリのいい企画モノ、バーチャルCDですから。でも、このCDを買ったことで、クラシック音楽ファンが増えることは喜ばしいことです。 
 
演奏自体、可もなく不可もなく、よくできています。ブラ1の第四楽章は、なかなか気合入ってます。
 
マンガに登場する奥山真澄クン(という設定)が叩くティンパニはブラボー。解説にもありますが、第四楽章407小節目から楽譜に指定のないティンパニを6小節も追加しているあたり、なかなかニクイ演出。
 
これは、トスカニーニも、ミュンシュも、オザワもビックリです。それならついでに、360、362、363小節も、ミュンシュやオザワみたいに、楽譜にないティンパニに三連符叩かせたかったなぁ。 
 
ボーナス・トラックのプラティニ国際指揮者コンクール課題曲の「ドボ8」間違い探し(コミック第10巻参照)は、おもしろい企画。
 
CD聴きながらスコア読んでて、8箇所中、5箇所しか分からなかった・・・
 
練習番号Dからのクラがオーボエに置き換わっている箇所 
練習番号Eの2小節前からの2nd Vnが6小節にわたりVlaに置き換わっている箇所 
練習番号Eの13&14小節の楽譜にないティンパニ 
練習番号HからのCBのアルコがピチカートに変更 
同じく、VlaのDivisiが2nd Vnに置き換わっている箇所
 
これも、コミック読んで予備知識があったからスコア見て分かった話。何気に聴いていると、聴き飛ばしてわからなかったかも。 
 
さらにオーッと思ったのは、コミックでこのコンクール2次予選の場面の背景に登場する楽譜がホンモノだということ。細かい部分まで凝ってます。 
 
佐久間学さんと山野雄大さんの曲目解説も分かりやすく、読んでいてイマジネーションが広がり楽しい。そして、音羽夏香さんの「レコーディングに立ち会って」のコーナーも、演奏者プロフィールも、うーん、本格的。
 
 
 さて、この演奏、一体誰なんでしょうね。。。既存の演奏録音を使うのではなく、本格的に覆面指揮者と覆面楽団。今年6月27&28日に東京芸術劇場大ホールでの録音と記されています。あの日、池袋界隈を楽器持って歩いていた人が、このオケの楽員だったりして。
 
写真は、タワーレコードでもらったポスター。ファンの人には、たまらないのでしょうが、私には・・・
 
 
 
 

変り種「新世界」

 
大阪のクラシック音楽バー・アインザッツのマスターの紹介で、変り種の「新世界」交響曲のCDをゲット。
 
なんと、カラヤンがチェコ・フィルハーモニー管弦楽団を指揮した演奏。
 
うそでしょと思いながら、ザルツブルグ音楽祭のホームページを検索していると、見つけました。
 
1971815日、確かに、あのカラヤンが、チェコ・フィルを指揮したコンサートがあったんです。
 
 
当日のプログラムは、バッハの4台のピアノと弦楽のための協奏曲BWV1065との組み合わせ。
 
演奏はというと、リハーサルしてないんじゃないかというくらいチグハグで、カラヤンとチェコ・フィルがお互い探りあっている。
 
だから、ライブってオモシロイ・・・
 
 
 
 

苫米地義久の月の光のセレナーデ

 
自宅を朝5時半に出て、大阪日帰り出張。
さすがに、眠かった・・・
帰りは、大阪空港で、たこ焼きといか焼きと焼きそばでランチ。
うまかった。元気復活。
 
 
 
苫米地義久さんの新譜「月の光のセレナーデ」は、私たちオヤジに力を与えてくれるような気がします(TOMA MUSIC:TOMA-0002)
 
苫米地さんは、1944年生まれで、会社勤めの傍らジャズのライブ活動などを通じて、自然と環境をテーマにした創作活動に精力的に取り組んでいる。もうCD20枚近く出ているとか。
 
今回の新譜は、秋の夜長にピッタリのアルバム。素敵なジャケットにも惹かれました。
 
夜風が少し爽やかになって、夜空には満月。ちょっと雲がかかっていて、よおく見ると、月にうさぎがいる・・・
 
癒し系音楽の中でも、企業戦士のオヤジの気持ちを優しく包んでくれるような感じです。
 
ひっそりと・・・ Good Night
 
 

バッハとポリフォニーの世界

 
ちょっと、バッハに凝っている。と言うより、バッハ作品の際立ったCDにめぐり合えているというべきか。
 
先週末、横浜の新星堂で見つけた数々のCD。このブログで過去2回にわたってご紹介した、マルケヴィッチ編曲の<音楽の捧げもの>、ウララ・ササキのバッハ・ピアノの世界、そして書いてはいないが、ブゾーニ編曲のゴルトベルグ変奏曲(ピアノは、Claudius Tanski)。どれも、深遠なバッハの世界を編曲を通じてより明確に現代に問うた意欲作。
 
そして今日、聴いているのは、神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団の「どっぷりバッハ」と題された1。(Gekko:YKV0503)
 
ヴィオラ・ダ・ガンバという楽器は、16-18世紀にヨーロッパで活躍したフレット付きの弦楽器。スペインtが発祥の地とされています。両膝で楽器を支える演奏形式は、チェロと似ています。
 
神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団の演奏は、複数の弦が透明でやわらかく響き合い、天国から、雲の合間に一筋の光が差し込んでいるような演奏。時には、闇の中からバッハが語りかけてくるみたい。
 
バッハの真髄は、ポリフォニーにあると言われます。多声音楽の形式のひとつですが、バッハのそれは、まるで幾何学のように理論的で、一見冷たそうですが、整然としているところが魅力です。
 
この「どっぷりバッハ」は、地味ながら、聴き手に優しく語りかける1枚でした。聴く度に、バッハの新しい魅力を発見させてくれる大切な1枚になりそうです。
  
  
 
 

ウララ・ササキのピアノ

 
横浜新星堂のバッハ器楽曲コーナーで、ピアニスト、ウララ・ササキさんのソロ・デビュー・アルバムを見つけて早速購入。(Camerata:CMCD28090)
 
数年前にトヨタ・コミュニティー・コンサートで、メシアンの<トゥーランガリラ交響曲>をアマオケ日本初演に主席チェロ奏者として私が出演したときのソロ・ピアニスト。あの難曲をいとも簡単に弾ききる抜群のテクニックと、小さな身体に似合わないダイナミックな表現力。
 
その後、昨年7月の当社特別協賛ロイヤル・チェンバー・オーケストラで、ラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲で再会し、そのみずみずしいタッチで優雅に華麗に仕上げたラヴェルが印象に残っています。
 
そんな実力派ピアニストなのに欲がなく、好きな音楽をやれたら幸せという性格だけに今までメジャーな世界であまり知られていませんでした。モッタイナイ・・・
 
そんなわけで、今回が、ソロ・デビューとなります。
 
曲は、バッハのヴァイオリン曲を、ブゾーニやラフマニノフがピアノに編曲したものを中心に、後半は第二次世界大戦の犠牲者、シュルホフの作品。締めくくりは、バッハのオルガン・コラール。凄くテーマを感じるアルバムです。
 
ウララさんご自身、現在はドイツ在住ですが、小さい頃から、お父様の佐々木一樹さんが、イタリアのクラウディオ・シモーネ率いるイ・ソリステイ・ヴェネティ(ヴェネチア合奏団)のヴァイオリニストということもあり、イタリアに渡り、ヴァイオリン曲には、いろんなインスピレーションを感じていたはずです。どの演奏も、最近のJ-Classicにありがちな、テクニックはあるけど、ある型にはまっていて優等生という演奏とは大違いで、自身の海外生活で自然と蓄積された個性が漲っています。
 
妹さんは、チェリストで元ベルリン・フィルのベッチャーのお弟子さん。親子3人のバドヴァ・トリオ(パドヴァは、ベネチア近郊の佐々木さん在住の町の名前)で、ヴィヴァルディとチャイコフスキーの<四季>を演奏したアルバムを佐々木さんから直接頂いたこともあります。
 
ウララさん、お父様来日の折には、またおいしいイタリア・ワインをご一緒したいですので、よろしくお伝えくださいませ。
 
追伸) ウララさんのBlog"b#うららBlog"を見つけたので、リンクを入れておきますね。
 
 
 

ブロッコリーのガーリックソテーと音楽の捧げもの

 
919日は、敬老の日ということもあり、家族が昨日から四国の実家に
 
里帰りしたので、私一人。
 
終日自宅でダラダラしながら久しぶりにノンビリした休日を楽しむ。
 
愛犬のダックスフント、バティーとキャンディーと小一時間近所を散歩。
 
ダイエー近くを歩いていて、ふと思い立ち、夜は自分で料理と決める。
 
 
早速、買出し。
 
NY単身赴任時代は、毎日のように自炊していたので、懐かしい。
 
買い物から帰って、夏休みのオーストラリア家族旅行で、買い込んだ
 
ワインの中から、シラーズを抜いて。
 
 
料理は、ブロッコリーのガーリック・ソテー。
 
オリーブオイルたっぷりのフライパンに、ガーリックのみじん切りを入れて、
 
刻んだブロッコリーを入れて炒めるだけ。
 
ガーリックは、自分で刻まなくても、チョップド・ガーリックを水につけている
 
瓶詰めを愛用。
 
日本でスーパーマーケットに行っても手に入らなかったので、
 
出張の時に時々買いだめしたものです。重宝しています。
 
 
BGMは、J.B.バッハの「音楽の捧げもの」BWV.1079
 
昨日、横浜の新星堂で見つけた指揮者イーゴリ・マルケヴィッチによる
 
オーケストラ編曲版。(MRCO POLOレーベル8.225120/1,764円)
 
 
タワーレコード横浜モアーズ店は、関根さんが退職してから、
 
ちょっと足が遠のいています。
 
 
神聖なバッハの音楽が、マルケヴィッチの絶妙な編曲で肉厚に響きます。
 
斉藤秀雄編曲の桐朋オケのためのバッハのシャコンヌほどオケを
 
フルに鳴らすのでもなく、オケとソロのコントラストが興味深い1枚です。
 
 
濃厚な赤ワインを1本開けて、そのままソファで寝てしまいました。。。
 
 
バティー、キャンディー、おはよう。。。 さあ朝ごはんだよ。