人生を豊かにする音楽・居酒屋・旅にまつわる気ままなブログ

10月, 2005 のアーカイブ

山野楽器でのお買い物

 
日曜日は、私主催の社内ゴルフコンペ。生憎の雨模様でしたが、和気あいあいと約40名で芝刈り(?)に勤しみました。帰り、同僚に東京駅まで送ってもらい、ちょっと銀座で寄り道。気になるアップル・ストア(山元代表取締役がお友達なので・・・)を覗いたり銀ブラ。
 
最後は、山野楽器CDを物色。ここの3階は、クラシックとジャズ専門フロアになっていて両コーナーを行き来する私には好都合。ただし、もう少し、作曲家別や楽器編成別などのカテゴリー別の棚割りを分かりやすくしてほしいなぁ。
 
結果、買い物かごに入れたCDは、、、
 
内藤彰&東京ニューシティ管/ブルックナー交響曲第4番コースヴェット版
コンヴィチュニー&チェコ・フィル/ブルックナー交響曲第4番モノラル録音
クレンペラー&コンセルトヘボウ管/ブルックナー交響曲第4番モノラル録音
大町陽一郎&大阪センチュリー+大阪シンフォニカー/ブルックナー交響曲第8番ライブ録音
朝比奈隆&大阪フィル/ヨーロッパ・ライブ・シリーズ’75シベリウス交響曲第2番他
マルケヴィッチ&フィルハーモニア管/春の祭典(モノ/ステレオ2種の録音)
向山佳絵子/バッハ無伴奏チェロ組曲全曲
藤森亮一/バッハ無伴奏チェロ組曲全曲
葉加瀬太郎/VIOLINISM with Love
山下千尋ジャズトリオ/アウトサイド・バイ・ザ・スウィング
フレンチ・ジャズ・トリオ&ストリングス/ミュゼット
HOT CLUB DE NORVEGE/Vertavo
ビル・エヴァンス/25エヴァンス-リバーサイド編
ビル・エヴァンス/25エヴァンス-ヴァーヴ編
 
よくもまぁ、これだけ偏食気味のコレクションもないかも。一見脈絡のない買い方のように見えるかもしれませんが、私なりに主義はあるつもり。これでも、レジで数枚買うのを諦めたのも事実。
 
これから数週間かけて、これらのCDで秋の夜長を楽しんでから、感想を書いていこうと思います。
 
  
  
 
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ウィーン・フィルハーモニー ウィーク・イン・ジャパン

 
2003年から始まったウィーン・フィルハーモニー ウィーク・イン・ジャパンで、今年も名門ウィーン・フィルが来日。私は、昨年11月の指揮者ゲルギエフの来日公演と同様、当社のお客様のご招待で15日のサントリー・ホールの演奏会に行ってしました。
 
曲目は、シューベルト交響曲第4番「悲劇的」、ヒンデミット組曲「至高の幻想」、そしてR.シュトラウス交響詩「詩と変容」というプログラム。ウィーン・フィルの160年の歴史に関わるこの3人の作曲家。従来のウィーン・フィル来日と違う通好みの聴き応えあるプログラムです。
 
今年の来日では、イタリアを代表する指揮者リッカルド・ムーティが登場。1975年のウィーン・フィル来日時にも指揮台に登り、当時中学3年生だった私は、松山でのコンサートに行きました。(1/10の私のブログ参照) ミラノ・スカラ座とけんか別れした形のムーティですが、ウィーン・フィルとの相性は抜群で、ニューイヤー・コンサートも何度も振っています。
 
さて演奏は・・・
 
ご想像のとおり、ウィーン・フィルの艶やかな弦楽アンサンブル、安心して音楽に身を任せられる安定感は他のオケでは経験できないもの。
 
シューベルトでは、「悲劇的」というタイトルの内面に迫り、ヒンデミットでは、見事なピアニシモにまで音楽の息遣いを感じさせ、メインの「死と変容」は、当に十八番という演奏。スケールの大きなR.シュトラウスの魂の浄化を雄弁に表現してくれました。
 
アンコールは、ヴェルディの歌劇「運命の力」序曲。超ブラボー!!!
 
それまでの3曲は、ウィーン・フィルの演奏会という感じで、ムーティは、あまりドライブせずにウィーン・フィル独特の自主性を大切にした曲の運びでしたが、アンコールのヴェルディは、ムーティが主役。イタリアっ子、ムーティの真骨頂。もう一度、心の底から、ブラボー。
 
 
 

ベルリン・フィル・ストラディヴァリウス・ソロイスツ

 
金曜日、パソナ・グループの南部社長の主催で、ストラディヴァリウス・サミット・コンサートで来日しているべルリン・フィルの演奏を聴くディナー・パーティーにご招待いただきました。
 
会場には、著名人がたくさん。歌手の飛鳥さん、西田ひかるさん、格闘技の曙さん、指揮者の井上道義さんをはじめ、財界からは、野中いともよ三洋電機会長や北城経済同友会代表幹事をお見かけしましたし、政界から加藤紘一さんや管直人さんなどが出席されていました。
 
総額90億円の価値といわれる名器ストラディヴァリウス11台によるヴィヴァルディの<四季>全曲を堪能した後のディナーは、また格別。各テーブルでの会食の話題も自然と盛り上がります。
 
正式な音楽ホールではなく、ホテルの宴会場に舞台を設置しての演奏だったので、音響的にはすこし難はありましたが、現代風の切れ味のいい演奏でした。
 
<四季>の四曲のソロ・ヴァイオリンは、ベルリン・フィルのメンバーが曲毎に交代し、それぞれの持味を聴かせる趣向。個人的には、「秋」を弾いたスタンリー・ロッツさんの哀愁に満ちたチョットやるせない様な演奏に注目。
 
今回の注目度ナンバー・ワンは、8台しか現存していないストラディヴァリウス製作のヴィオラのうちの2台。特に、グスタフ・マーラーと名づけられた1672年製のヴィオラは、オリジナルのニスがまだ9割も残っているという奇跡的な楽器。
 
ストラディヴァリウスは、まだ20歳にもならない頃、楽器製作にはどういう材質の木がいいか研究しつづけ、彼の理論に基づいて、ある丘の特定の斜面で植林を始めました。それらの木が育った時、彼はもう80歳。その世代に製作した楽器が約300年の時を経て、今日に残っているのです。
 
チェロは、ベルリン・フィル主席奏者のルートヴィッヒ・クヴァントさん。ディナーの席で、お話しました。この日彼が弾いた楽器は、1734年製のボナミ・ドプレー=スッジアと名づけられているストラド。赤めの色で、素晴しい顔をした楽器。みてるだけで惚れ惚れ・・・ 凄い楽器だと褒めちぎっていましたが、3日前に借りたばかりでまだコントロールするのに苦労しているとか。
 
ちょっとミーハーでしたが、しっかり写真も一緒に撮らせてもらいました。(チャゲ&飛鳥の飛鳥さんとも記念撮影。ラッキー・・・)
 
ちょっとお洒落にクラッシックな秋の夕べでした。
 
 
 

今日・・・明日

 
ここ数日、超忙しい日々が続いています。ほとんど30分刻みのスケジュール。朝8時から夜遅くまで。
うーん、こういう時こそ、自分を見失わないように心掛けないとね。
 
今日、東京クァルテットのチェロ奏者のクライブ・グリーンスミスさんから国際小包が届きました。
今年5月のMicrosoft Presentsロイヤル・チェンバー・オーケストラ定期演奏会にソリストとして出演いただいてからのお付き合いです。
 
開けてみると、直筆のお手紙とともに、東京クァルテットの最新録音のCD、ベートーヴェンのラズモフスキーセットとモーツァルトの3曲の作品集。帰宅して聴くのが楽しみです。でも、当分仕事が詰っていて、時間ないかも。
 
そんな忙しさの中でも、金曜日と土曜日の夜は、楽しみなコンサートが続きます。どちらも仕事絡みですが・・・ それが何かは、またご報告しますね。
 
 

CLASSIC MEETS CUBA

 
たまには、肩のこらない音楽を。。。Classic Meets Cubaというタイトルの2枚は、クラシックの名曲をキューバの情熱でラテン風アレンジされたお洒落なサウンド。とても陽気で、新鮮な響きでBGMにピッタリ。
 
 
元ベルリン・フィルで、現在ドレスデン・フィルの主席コントラバス奏者のキリアン・フォルスターが中心となったKLAZZ BROTHERSというジャズ・トリオとキューバのラテン・パーカッション2名とのフィーチャー。
 
特にSymphonic Salsaと題された2作目は、バックにミュンヘン放送響が参加し、よりシンフォニックなサウンドとなり、1作目を凌ぐ出来のよさ。「運命」や「くるみ割り人形」、モーツァルトの交響曲第40番、メンデルスゾーンの結婚行進曲、「美しく青きドナウ」などなど、どのアレンジも意表をついて面白い。
 
 
キューバ産のシガーと、ヘミングウェイも愛したモヒートを呑みながら秋の夜長を過ごすってのも、オツかも。。。
 


リヒターを聴いた休日

 
一連の海外出張も終わり、ようやく通常生活にカムバック。12月までしばらく海外出張はありません。
 
日曜日は、家族(と言っても大学生の長女は友達と遊び呆けて、別行動。)と上大岡に出かけました。ヨドバシカメラで、発売したばかりのエプソンのカラープリンターPM-A890を購入。長女がサークルの合宿写真をバンバン印刷するので前機種が悲鳴を上げて動かなくなったんです。それにPM-A890は、携帯電話と赤外線通信で直接写真印刷が可能だからと強く頼まれていたので。
 
 
ついでに、新星堂によってCDを物色。カール・リヒター指揮ベルリン放送交響楽団(現ベルリン・ドイツ交響楽団)のブルックナー交響曲第4<ロマンテック>CDを購入。(Altus:ALT068)
  
えっ、あのバッハ演奏の権威リヒターのブルックナー? どんな音がするんだろうと興味深々で聴いてみたところ、これはすばらしい演奏。合計72分というゆったりした演奏ですが、全く間延びせず細部にわたってリヒターの深いスコア分析が、大胆なアゴーギグとなり、ベルリン放送響の重厚なサウンドで再現されている1977年のライブ。
 
金子建志氏のライナーノーツによると、リヒターは、指揮者としてフルトヴェングラーやクナッパーツブッシュといったドイツの巨匠を尊敬してい.ると述べたこともあるという。しかし、両巨匠が使用していた改訂版/レーヴェ版ではなく、ここではノヴァーク版を基調とした演奏。
 
バッハのオルガン曲とブルックナーのシンフォニーは、響きにおいて共通点があります。リヒターのブルックナーは、ストップを全開にして教会のオルガンを荘厳に鳴らす様を思い浮かべます。極めて個性的なブルックナー演奏であります。晩年ロマン主義的演奏に傾いていたリヒターに対して批判もありましたが、私は、それを人間性の開花と呼びたい。
 
ブルックナー・ファンとして見逃せない1枚です。
 
同じリヒターが1969年に来日時にライブ録音したバッハのゴルトベルグ変奏曲(Altus:ALT096)も、それまでのアルヒーフへの一連のバッハ録音とは大きく違い、人間味溢れる凄い熱気を感じます。この後の来日時1979年の同曲ライブ録音は、もっと狂気じみた怪演だとの噂ですが。
 
 
追伸)
 
海外出張前にタワーレコードで購入したクルト・ザンデルリング指揮バイエルン放送交響楽団のブルックナー交響曲第4<ロマンテック>(Profil:PH5020)の新譜も、重厚なんだけど筋肉質で、オケを見事にコントロールしている名演でした。発売前から話題になっていたものです。しかし、第一楽章20小節目の最後の16分音符から丁度2小節分、音が抜けているのです。問い合わせたところプレス・ミスとのことで、全店回収したらしいです。これはこれで、お宝ものにもなりますが、これだけ見事な演奏だけにきちんと聴いてみたい。再発売を期待しています。
 
 
 
 

食欲の秋

  
食欲の秋、、、バルセロナの食事は、日本人の口に合うし、酒好きにはピッタリのおつまみもグー。
  最高~! 
 
それでは、秋の食欲を一挙公開。↓の写真をご覧アレ。 
 

①「フィデワ・ア・バンダ」と呼ばれる2センチくらいの細くて短いパスタを使ったパエリア。カタルーニャ地方の料理です。味は、そば飯に似ていました。

②パーティーでのオードブル。曲げたスプーンの上にチョコンと一口サイズのお料理が乗っています。

③スペインノ生ハム。白豚と黒縁がありますが、黒豚の方がコクがありました。

④サザエと貝。名前忘れました。日本酒にも合いそう。。。

⑤ヤギの肩肉。じっくり40分間オーブンデ焼き上げています。手づかみで食べました。

⑥シーフードのテンコ盛り。もちろん、甲殻類アレルギーの私は見てるだけ・・・

⑦ランチでいただいたハム、ホタルイカのフライとパン・コテ・トマテ。パンにトマトを擦り付けてオリーブオイルを振りかけたいたってシンプルな一品ですが、なんともおいしい。

⑧魚介類のパエリア2種。コクがあってウマイ。ダシも出てます。日本で食べるパエリアって何だったの???

⑨市内のワインショップ。今回の出張に急遽不参加となってしまったお客様へのお土産探し。ちなみに、スペインは世界第三位のワイン生産国。

⑩カタルーニャ地方の名産、発泡ワインのCava(カバ)。すっきりして飲みやすい。

⑪街で見かけたアイスクリーム屋さん。甘くてウマそうでしたが、会食会の前なのでガマン。

⑫サン・ジョゼップ市場の肉屋さん。ここで、生ハムのパック入りを購入し、空港ラウンジで朝ごはんにしました。

⑬サン・ジョゼップ市場は、暮らしにかかせない生鮮食品など市民で賑わってました。

1870年に創業されたTorres社の赤ワイン。深みがあってお手頃な値段。

⑮カタルーニャ料理の名店、「ネイチェル」でのディナーのデザート。見てるだけでキレイです。

⑯「ネイチェル」のスタッフのホスピタリティーは超一流。ちょっとフレンチテイストも入ってました。

 

 ノー 

 

間違いなく、数キロは太ったでしょう。だってズボンのベルトの穴をひとつ緩めて飛行機に乗ってましたから。。。

 

 

 

 

 

カタルーニャ音楽堂とイベリコ・ハム

 
バルセロナ滞在中、スペインの電話会社テレフォニカ(日本のNTTみたいなもの)が提供するワイヤレスLANの調子か悪く、今日までブログの更新ができませんでした。
 
バルセロナでの二日間のコンファレンスも実りある内容で無事終了。安堵感を伴って、夜にカタルーニャ音楽堂のコンサートにお客様と出かけました。同行したお客様もクラシック・ファンということもあり、二人とも気合が入った状態。
 
カタルーニャ音楽堂は、あのガウディと同時代の建築家、モンタネールの作。街全体が博物館と言われるバルセロナに、こうした建築物も溶け込んでいます。内装は、色とりどりのモザイクタイルで飾られた柱や、彫刻、天井、ステンドグラス。美しい曲線美は、さすが世界遺産。一見の価値あり。
 
今宵のコンサートは、オール・モーツァルト・プログラム。交響曲第40番ト短調、レクイエム他と盛りだくさん。
 
演奏は、Volker Hartung指揮のCologne New Philharmonic Orchestra(.ケルン・ニューフィルハーモニック). えっ、これって今年、フランスで問題になったオケじゃないですかぁ。コンサート会場での不法労働での逮捕事件。いろいろ理由はあるでしょうが。
 
えっ、演奏? まだ若い音楽家ばかりなので、一所懸命な気持ちは分かりますが、アンサンブルや音楽性をどうこう言うレベルではないような。
 
まあ、世界遺産の見学だけでなく、生の演奏が聴けただけでよしとします。
 
コンサート前に、空いた小腹をかかえて、裏通りにある地元の居酒屋で、黒豚の生ハム、イベリコ・ベジョータとチーズで簡単な食事。これがウマかった。そのおかけでコンサートではウトウト・・・
 
 

バルセロナの食欲の秋

 
バルセロナの二日目。まずびっくりしたのは、喫煙場所の多いこと。ホテルのロビーも、レストランも、はたまたホテルの宿泊フロアーの廊下にも、5メートルおきに灰皿が設置されている。うーん、愛煙家の私としては、嬉しいような・・・でも節煙努力中。。。
 
さて、今日のお昼は市街地の小さなバルに立ち寄りました。バルとは、Barのことですが、おいしい郷土料理を少量ずつつまめる小皿料理(タパスと言うらしいです。)を楽しめる場所でもあります。特に、海外出張で時差ぼけと弱った胃には、やさしいお料理でした。
 
結局、2件はしご。おいおい、食べすぎだろうって。どちらも日本人の口に合います。
 
 
同行したお客様も大満足。加えて、コンファレンスの初日も無事終了し、私も大満足。
 
 

スペイン出張中です。。。

 
先週はシアトルでしたが、今週は、スペインのバルセロナに出張中。お客様と一緒に、ヨーロッパのコンファレンスに参加するためです。パリ経由で入りましたが、おりしもパリは、一大ゼネスト。空港機能が停止し、フライトはキャンセルになるわ、預けたスーツケースは届かないわで大変でした。
 
飛行機の中で、ラフマニノフの交響曲第2番ホ短調作品27をずっとスコアを見ながら聴いていました。来年3月に、当社のNさんが主催するオケで演奏するので、その練習のため。
 
持ってきたのは、アンドレ・ブレヴィン指揮ロンドン交響楽団の演奏(EMI5669822輸入盤)とマリス・ヤンソンス指揮サンクト・ペテルブルグ・フィルの演奏(東芝EMI:TOCE13128)のどちらも廉価盤。
 
映画音楽のようなムードある曲想ですが、聴かせどころは難しい。
 
プレヴィンは、彼の3度ある録音の2回目のロンドン響との蜜月時代のもの。スケールが大きく、美しく、かつ甘く切ない演奏。名盤ですね。
 
ヤンソンスは、サンクト・ペテルブルグがフランス語が公用語の「北国のパリ」と呼ばれるだけあって、オケが洗練された都会風。それにヤンソンスの骨太の構築力が相まって特徴ありますが、私の好みとちょっと違うかな。
 
他にもいろいろ聴いてみたいのですが、皆さんのおススメCDを教えてくださいませ。
 
それにしても、この曲のスコアは、国内版はなく、輸入物もミニチュア版が手に入らなくて、大型スコア(指揮者用)BOOSEY & HAWKES版をヤマハで購入しましたが、税込8,295円は高いと思いません???
 
それでは、これから、ガウディが建築したカザ・バトリョでのディナー・パーティーに行ってきます。。。