人生を豊かにする音楽・居酒屋・旅にまつわる気ままなブログ

2005年11月24日 のアーカイブ

ベートーヴェンの新たな風

 

先週からのハードワークで勤労感謝の日は、見事にダウン。
そんな中、アメリカで当社のXbox360が発売になりました。
それから、シアトル・マリナーズに城島選手が加入するというニュースも嬉しいです。
来シーズン、セーフコ球場での城島選手の活躍を観戦するのが楽しみです。 

 
 
11月の新譜で、納得いくベートーヴェンの2種類をタワーレコード横浜モアーズ店でゲット。
 
イタリアンバロック演奏のイル・ジャルディーノ・アルモニコを率いるジョヴァンニ・アントニーニが客演指揮者を勤めるバーゼル室内管弦楽団を振った交響曲第1番と第2番。
(OEHMS CLASSICS:OC605)
 
もう1枚は、現代指揮者界の重鎮スクロヴァチェフスキが小兵ザールブリュッケン放送交響楽団を指揮してのベートーヴェン交響曲全集第一弾としての第2番と第3番「エロイカ」。
(OEHMS CLASSICS:OC522)

 
 
     
 
 
ミラノっ子、アントーニのベートーヴェンは、ナチュラル・トランペットを用い、弦楽器もガット弦に変えて古楽器弓での典型的バロック奏法。しかしその響きは、やぼったくなくシャープでふくよか。ベートーヴェン自身モーツァルトの影響も少なからず受け、自身イタリア人のサリエリに師事していたことを前提とすると、こうしたイタリアン・サウンドもうなづけます。アクセントも効いて、推進力のある明るく爽やかなベートーヴェンは大変好印象。
 
指揮者生活50余年で、初めてのベートーヴェン交響曲全集に取り掛かったスクロヴァチェフスキ。以前のブログで、彼のブルックナー交響曲第4番の名盤に出会った感動はお伝えしたとおり。今まで、この指揮者の存在と価値に気づいていなかった私が悔しいくらい。その演奏は、とても82歳のジイサンの音楽ではない、若々しく引き締まった演奏。同時に楽曲に対する敬愛と、(ブルックナーでもそうであったように)考え抜いたアーティキュレーションが自慢の録音。特に「エロイカ」は、ライブならではのエネルギッシュさと高いテンションが全曲に流れています。
 
久々に大満足の若手と重鎮のベートーヴェン交響曲。
 
今度は、岩城宏之が昨年の大晦日にベートーヴェン好交響曲全曲を一晩でマラソン演奏したCDについても書いてみようと思います。
 
 
 
広告