人生を豊かにする音楽・居酒屋・旅にまつわる気ままなブログ

バッハ無伴奏チェロ組曲あれこれ

 
 
三連休、無性にチェロが弾きたくなり自宅で弾き込みました。だんだん楽器が鳴るようになるのだけれど、しぱらく練習していなかったので左手の小指が痛くなって思うような音が出ない。。。もっと弾き込めば、指もグローブみたいになって強い音が出せるのだけれど・・・ふと思い出したようにバッハの無伴奏チェロ組曲を聴きました。年末に購入した3種類のCDを順番にじっくり聴き比べ。
 
まずMorten Zeuthen(モルテン・ツォイテン)のソロ。渋谷のタワーレコードで1,460円で購入。このチェリスト全く知らなかったのですが、調べると1951年デンマーク生まれで、18年間デンマーク国立放送交響楽団のソロ主席奏者を勤め、現在はコペンハーゲンの王立音楽大学の教授だそうです。へぇ、これは上手い。こんなに一気に突き進むバッハも珍しい。小細工なしで直球勝負です。廉価盤だと言って馬鹿にするなかれ。
 
次にオランダの古楽器界をリードするバロック・チェロのヤープ・テル・リンデンの2006年6月のデジタル再録音。これも渋谷のタワーレコードで990円という廉価盤。ジャケット写っている楽器の木目が見事。グランチーノ(イタリア・ミラノ)の1703年製のチェロでした。こちらはゆったりとバッハを奏でます。録音のせいで余韻は多いのですが線の細いA弦の音色がちょっと好みではありません。どちらかと言えば癒し系のバッハかな。
 
もう一種類は、タワーレコード限定のアルヒーフ・レーベルの往年の名盤、エンリコ・マルナルディの1954&55年の録音。ハンガリーの名チェリスト、ペレーニの師匠でもあったイタリアの巨匠マイナルディは、素朴で朴訥なバッハを静かに奏でます。バッハの音楽は、「鳴らす」のではなく「語りかける」のであるということがよく理解できる演奏です。この3種類の中で最も強烈な印象を与えてくれたのが、このマルナルディでした。
 
これでバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲のCDコレクションは30種類となりました。ふと思い出したように聴きたくなるのがバッハ。自分で楽器を触ると必ず弾くのがこのバッハ。でも私の場合、語ることも鳴らすことも出来ず、音を出すことで必死ですけど・・・
 
 
 
 
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