人生を豊かにする音楽・居酒屋・旅にまつわる気ままなブログ

1月, 2008 のアーカイブ

静かな夜のビル・エヴァンス

 

小雨降る寒い冬の夜。ウィスキー・グラスを片手に自宅でビル・エヴァンスの「フロム・レフト・トゥ・ライト」のCDをかける。くわえタバコで右手と左手をピアノとキーボードを同時に弾き分けるジャケット写真が印象的。弦楽オーケストラの音色も花を添える。心のひだに沁み込んでくるような柔らかいサウンドと、ボサっぽいサウンドのコントラストが魅力です。久し振りのジャズだなぁ・・・でも、そろそろ寝ないと朝寝坊しちゃうわ。

   

 

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居酒屋探訪-6: 十条「斎藤酒場」

 

音楽ブログなのに居酒屋の話題が続いてスミマセン・・・ 先週の土曜日に新宿「思い出横丁」で軽く2軒ハシゴした後、黒ちゃんに連れられて僕と僕の会社の後輩の3人が向かった先は十条。初めて来た十条。JR十条駅の看板(↓)は酔っ払いのためだろうか。改札を出て右方向に歩いて1分のところにある超レトロな「斎藤酒場」、ここが目的地だ。

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店内はアットホームで込み合っている。客層はオヤジ系、若手グループ、ご夫婦連れなど様々。みんな思い思いの楽しみ方をしている。先客が帰った後をかたしてもらって入口近くのテーブルで3人分の席を用意してもらう。壁のメニューを眺めながら、まず熱燗を2本(1本160円は安い!!!)とポテトサラダ(300円)をおばちゃんにオーダー。

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熱燗が冷えたからだに沁みるぅぅぅ。熱燗をまた2本追加して、サメの煮こごり(300円)、しめサバ(300円)、ハスのキンピラ(200円)、花らっきょ(150円)を注文。さあ、エンジン掛ってきた。じっくり腰を落ち着けて呑むぞ、「おばちゃん、熱燗あと2本追加!!!」 たわいもない話題で盛り上がり気持は天国。そしたら、隣に座っていたおばちゃまお二人組から人生論のお説教が始まった。「大の男が料理の値段をメモったりするのはみっともないわよ」って叱られちゃった。ただの呑み介でスンマセン・・・でもおばちゃまお二人が、赤羽にある「まるます屋」と「丸健水産」に行ってみなさいと教えてくれた。今度行ってみよ。

 

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茂木健一郎「脳とシューベルト」

 

脳科学者の茂木健一郎の「すべては音楽から生まれる – 脳とシューベルト」という本を読んだ。脳と心の関係を数量化できない「クオリア」という概念を用いて研究してきた著者がその考えが音楽にも通じることを丁寧に示しながら、同時にひとりのクラシック音楽ファンとしての熱い語り口も興味深い。"music"という言葉は人間の知的活動を司る女神が起源だそうで「音」とは直接関係ないらしい。生きることと音楽にはリズムがある。著者は「音楽の本質を言葉で表すにはあまりに深いが、それでも音楽について口を閉ざすのは惜しい」と打ち明ける。難しい表現が多いんだけど妙に納得感のある文章だった。

 

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居酒屋探訪-5: 新宿「朝起」

 

土曜日ちょこっと仕事で会社に出てから、横浜の「豚の味珍」の常連さんで居酒屋探訪の先輩でもある黒ちゃんと新宿西口「思い出横丁」で待ち合わせ。昨日紹介したウナギ串焼きの「カブト」で軽く飲んだ後、数軒先のスタミナ料理「朝起(あさだち)」に連れて行ってもらった。

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ゲテモノ料理のお店かとちょっと心配したんだけど、狭い店内は女性グループや若いカップルもいてちょっと安心。狭い店内に所狭しと並べられた食材。言われるがままに、おススメの豚の金玉刺しとコブクロ刺しを注文。それにさんしょう魚焼き。最初は普通に焼酎お湯割りだったけど、最後はトカゲ酒。35度で辛くて効くぅぅぅ。ちょっと一人では行けそうにない・・・

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居酒屋探訪-4: 新宿「カブト」

 

居酒屋探訪シリーズもいよいよ新宿に来ましたよ。うちの会社が新宿南口にあるので灯台もと暗し的なところがあったんだけど、やはり新宿西口の「思い出横丁」ははずせないッス。この横丁は呑み介の聖地、一軒ずつじっくり味わわないとね。お勧めが何店舗かある中で今週は会社の仲間とウナギ串焼きの「カブト」を初体験。「思い出横丁」の重鎮という感じのカウンター十数席の小さなお店。今年で60周年だって。油とウナギのタレが沁み込んだ電灯がその歴史を物語ってる。

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まずはキンミヤ焼酎をグラス(320円)に並々と注いでもらって、梅シロップ垂らして。串は「一通り」で注文してえり3本、ひれ2本、きも1本、蒲焼1本の7本セット(1,150円)。備長炭で焼いた串はどれも味わい深い。早い時間だとレバ焼きが入るらしいけど午後2時開店で通常は5時にはもう無くなるらしい。まさに「ラブ・イズ・オーバー」をもじって「レバ・イズ・オーバー」だって。追加はお隣に座ったおじさんに教えてもらったメニューにない「マル」と呼ばれるウナギの頭をタレ焼きで。骨があって歯ごたえあってこれも美味。

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こういう名店では常連さんが幅を利かせることが多いけど、ここは僕のような新人でも気兼ねせずアットホーム。ブログに載せていいですかと聞いたら二つ返事でOKいただいた。           

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ウエストミンスター室内楽

 

寒中に室内楽にじっくりと向かい合うのもよいもんだ。そんな楽しみを倍増させてくれるのがウエストミンスター・レーベルの往年のモノラル録音。ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団やバリリ四重奏団など、ウィーン・フィルとウィーン交響楽団メンバーの輝かしき時代の録音だが今だに色褪せないね。学生時代はLPで聴いてたけどウエストミンスター室内楽名盤シリーズ 全20タイトルとしてCD再リリースされたのを機に5-6枚買ってみた。

ウィーン・コンツェルトハウスSQのシューベルト弦楽五重奏曲ハ長調のなんとも言えない優雅なテンポと歌い回し。ウラッハの切ない程のクラリネットが光るモーツァルトとブラームスのクラリネット五重奏。バリリSQにヴィルヘルム・ヒューブナー(第二ヴィオラ)が加わった誰にも真似できないモーツァルト弦楽五重奏曲などなど。ウィーンの気品というか伝統ある歌い込みは、いくら現代は「The World id Flat – フラットな世界」 (ジャーナリストのトム・フリードマンの著書名)と言えど唯一無二のもんでしょう。

    

 

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居酒屋兆治

 

高倉健主演の懐かしの邦画「居酒屋兆治」のDVDを買った。居酒屋探訪をしているからかもしれないけど、あの「兆治」の狭い古びたカウンターでもつ焼きと煮込み食べながら常連客が酒を飲むシーンが忘れられなくて、そして高校時代バッテリーを組んでいた精肉店主の岩下(田中邦衛)との丁々発止が羨ましくて、もう3回も観た。伊丹十三や池部良、小松政夫はじめとする脇役もシブくてイイ。港町・函館で脱サラして女房(加藤登紀子)と始めた小さな居酒屋を営む英ちゃん(高倉健)のまっ正直な生き方に感動してしまう。その不器用な姿勢は鉄道員ぽっぽやの主人公を演じていたときの高倉健にも通じるところがあるんじゃないかな。  

居酒屋兆治

居酒屋兆治
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この映画観ると、焼き鳥というかモツ焼きが無性に食べたくなる。。。調べたら、この映画の原作でもある山口瞳さんの小説「居酒屋兆治」のモデルになったモツ焼き店(文蔵という名前らしい・・・)が山口さんが住んでいた国立市にあったんだって。もう閉店したらしいけど、行ってみたかったなあ・・・

 

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sweetbox クラシック・フレーバー

 

たまにはライトミュージックもええもんでっせ。タワーレコード横浜モアーズ店をうろちょろしてたら、聴き慣れたクラシック・メロディーがノリのいいアレンジとヴォーカルで聴こえてくるじゃない。店員さんに「今かかっているのって何?」と尋ねると「sweetboxの最新ベスト・アルバム」だって。sweetboxって何じゃい、それ??? クラシック・オタクのオヤジにはどういうジャンルの歌手(もしくはユニット)なのかわからへん・・・でも面白そうだから買ってみた。コレならクラシックに縁のない長女も喜んでくれるかなと思って。大学生の長女は正月の「のだめ-ヨーロッパ編」を観てからクラシックを聴き始め、「のだめ」TVに出てきたベト7、ブラ1、ラフマのPコン2番、ラプソディインブルーを自分の携帯音楽プレーヤーにダウンロードしてくれと頼んできてたくらいだから、このsweetboxならよりクラシック音楽に親しんでくれるかなとも考えた。

早速自宅で自慢げにCDかけて家族に聴かせた。分かりやすいクラシックの名曲がアレンジされて聴きやすいやろ? そしたら長女が「sweetboxでしょ。知ってるよ。高校の新体操部の曲選びでずっと使ってたよ。」だって。逆に娘からsweetboxか何者か教えてもらう始末。オヤジの威厳なし・・・

2枚組のこのベスト・アルバムの1枚目がクラシックの名曲をアレンジした作品。J.S.バッハのG線上のアリアを主題にした「Everything’s Gonna Be Alright」はあまりに有名らしい。アルビノーニのアダージョ(Don’t Go Away )やフォーレのパヴァーヌ(Human Sacrifice) あたりはナイス編曲。詳しい曲目などはavexのサイトで紹介されてます。

         

   

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居酒屋探訪-3: 野毛「フライ屋」

 

串カツの立ち呑みと言えば大阪の専売特許だと思ってたら横浜にもあった。桜木町の野毛商店街の中にあるその名も「フライ屋」(別名:福田フライ)。このお店は野毛の名店焼き鳥「若竹」の向いにあって「若竹」に行った時に気になってたんだ。

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狭い店内はドアもなく立ち呑み&吹きっさらしって感じ。しっかりコートとマフラーでガードしてじっくりと味わうことにしよう。。。まず小瓶ビール(380円)のつまみに白モツ(380円)と〆いなだ(500円)を注文。刺身小皿を注文するお客さんも多い。白モツはここの名物料理らしく辛いタレがかかっていて食欲をそそる。

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日本酒熱燗(380円)に切り替えてからいよいよ串カツを注文。熱燗も豪快にビールコップで。まずはイカ、砂ギモ、カキの3本(120円/本)。ソースと辛いタレの2種類がある中で迷わず辛いタレで。お店のおばちゃんが入口で串カツを専門に揚げている。小皿にたっぷりとタレのかかった串カツが数分後に運ばれてきた。アツアツをガブッと一口頬張る。ウマい!!! でもメチャ辛い!!! このタレはニンニクと唐辛子と醤油をミックスしたこの店の特製。これはニンニク臭くなって翌日大変かもしれない・・・次にあじと鳥カワの串カツ(120円/本)を普通のソースと辛子でいただく。こちらも違う風味で酒との相性もバッチリだ。

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長居するお客さんはいない。自分の好きな料理を自分の好きな酒でさっと食べて帰る。店員の男性お二人の応対も丁寧で心地よいもてなし。(名物店に行くとたまに口うるさいオヤジがいたりするし・・・) 滞在時間45分、締めて2,550円也。JR桜木町駅からスグなので酔っ払っても帰宅のリスクはないところも私にとってはメリットかも。

 

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オーケストラの少女

 

「オーケストラの少女」というハリウッド映画(1937年)がある。指揮者のレオポルド・ストコフスキー本人がフィラデルフィア管弦楽団と登場し演奏シーンだけでなく台詞も演じている。映画は失業中のトロンボーン吹きの父を慕う娘(子役ディアナ・ダービン)がある富豪夫人の口約束を信じて100人の失業中の音楽家を集めてオーケストラをつくりその存続のためにストコフスキーに指揮してもらうというハッピーエンドな物語。映画はストコフスキー&フィラデルフィア管が演奏するチャイコフスキー交響曲第5番のフィナーレのシーンから始まる。指揮棒を持たず颯爽と指揮する若々しいストコフスキーがメッチャカッコいい。加えて劇中、ベルリオーズの「ラコッツィ行進曲」やリストの「ハンガリアン狂詩曲第2番」、ワーグナーの「ローエングリーン」なんかの演奏シーンも登場する。この作品で経営難に陥っていたユニバーサル映画が復活したという名作だ。昔TVで観たんだけどその後ビデオも発売されていなかったらしく今回DVDが格安1,500円で発売されたと知り大感激。早速夜中に観て寝不足・・・

昔、米国出張中にアメリカなら発売しているのではという期待で大手CDショップやレンタルビデオ屋さんに立ち寄って聞いたけど通じなかった経験がある。それもそのはず、今回DVDを買って分かったんだけど原題は「100 Men and a Girl」だった。「オーケストラの少女」は日本向けタイトルだったんだあ。そうか、天真爛漫な少女が100人のガクタイを集めてオケを作ったわけなのでこういう題名なのかぁぁぁ。いい映画ですよ、是非ご鑑賞くださいませ。

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ディアナ・ダービン.アドルフ・マンジュー.レオポルド・ストコフスキー.アリス・ブラディ.ユージン・パレット.ミシャ・オウア ヘンリー・コスター

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