人生を豊かにする音楽・居酒屋・旅にまつわる気ままなブログ

アントニーニ&バーゼル室内管弦楽団のベートーヴェン

 
久し振りに週末にゴルフに行った。天候も良くもう直ぐ桜開花が待ち遠しい。往復のドライブで東名高速を快調に飛ばしながらジョヴァンニ・アントニーニが長年客演指揮者を務めるバーゼル室内管弦楽団とのコンビでチクルス録音中のベートーヴェン交響曲を大音量で聴きとおした。新しくSONY CLASSICALから発売された第3番「英雄」、第4番のカップリング(こちらは2枚組)と第5番「運命」と第6番「田園」のカップリング。それぞれ2007年から毎年録音されている。エームス・レーベルから第1番と第2番がリリースされた時は気にも留めてなかったのだが、下のCDジャケットがやたら目に入り、試聴した時のゾクゾク感が忘れられず購入した。
 
  
 
アントニーニはイタリアのバロック軍団、イル・ジャルディーノ・アルモニコを率いて過激な演奏が注目されているが、このベートーヴェンも毒気の多い演奏だ。最初はアプローチがP.ヤルヴィと似ていると思ったが、金管にわざと粗野っぽい吹き方をさせたりフレーズの抑揚とガット弦が織り成す鋭角的なダイナミズムも極めて豊かで、アントニーニの方がアクの強さにおいて異色を放っている。ピリオド奏法を強調し弦楽器の演奏人数も絞っていながらピッチは現代風というのも耳障りがよい。オケのメンバーは曲によって若干入れ替わっているためか、「田園」は第4・第5楽章で低弦セクションに怪しいところが数か所あるのがちょっと残念。でも、ベートーヴェンの古典の世界を新機軸で痛快に味わうことができたのは大きな収穫。金聖響もガンバってるけど、生粋のイタリアっ子には敵わないかぁ・・・そんなアントニーニのベートーヴェンもゴルフのスコアには全くいい効果として働かなかったのは自分の腕のせいでしょうね。
 
 
 

人気ブログランキングへ

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中