人生を豊かにする音楽・居酒屋・旅にまつわる気ままなブログ

7月, 2010 のアーカイブ

注目の女流ピアニスト

 
会社の年度末を迎え忙しさにかまけてブログ更新もままならない。帰宅したらバタンキューの生活から、ちょっとした清涼剤のようなピアノ作品2枚のCDが気持ちを和ませてくれる。まず1枚目は北京生まれのユジャ・ワンの「トランスフォーメーション」と題したCD。 "Business Transformation"という単語は仕事でもよく使うけど・・・ 刺激的なペトルーシュカに始まり、ブラームスのパガニーニの主題による変奏曲でリリカルで思わせぶりな表現力を聴かせ、シメはイマジネーションたっぷりのラ・ヴァルス。その合間にスカルラッティのソナタを1曲ずつ配置した粋なプログラミングにしてやられたり。これ1枚で世界一周したような満足感。中国の"のだめちゃん"って感じかも。
 
   
 
もう1枚はアリス=沙良・オットのショパン:ワルツ全集。日本人とドイツ人を両親に持つその愛くるしいルックスからは想像できない意志の強いショパンを奏でている。エレガントという言葉がピッタリの演奏は、もちろん往年の巨匠のショパンとは一線を画し、Next Generation Chopinの到来であり何度聴いても飽きない。
 
この2枚のCDで元気をもらって、明日からも仕事ガンバルぞ!!!
 
 
 

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韓国社員旅行

 
先週末に韓国に会社の同僚有志と社員旅行に行ってきた。HISで予約したけどホントに格安になってるね。当日寝坊して参加できなかった人もいたりして朝から珍道中の始まり。今回はお馴染みのソウルではなく今や北アジアのハブとなりここ数年利用者満足度ナンバーワンとなっているインチョン空港とその近隣の都市開発の視察も兼ねての旅行。インチョン空港から車で40-50分の場所にあるソンド地区は当に"スマートシティ"の呼び名のとおり。地元のインターナショナル・スクールやマンションはIPネットワークとビデオ(映像)システムをフルに活用した未来型都市機能にびっくり。このままでは日本の主要機能が吸い取られてしまうんじゃないかと思えるくらい。
 
 
 
 今回の旅行の楽しみは韓国グルメツアーでもある。到着したお昼にはウマい韓国風刺身に加えて生タコの刺身。まだクニャクニャ動いていて口の中で吸盤がくっつくという面白い食感。夜は韓国焼肉を堪能し、韓国焼酎を浴びるように呑んでヘベレケ。仕上げの冷麺は日本の韓国料理店で食べるものと大違いで麺が黄色く弾力があって美味・・・
 
 
 
 
土曜日のソウル観光は全員二日酔いのため、朝食とランチ兼用で胃に優しいお粥を食べに。店主イチ押しのウニとアワビとフカヒレ入りお粥(日本円換算で1,600円くらい)に感動。これで一気に目覚め、その店主の紹介で近所の牛焼肉専門店にハシゴ。新鮮なカルビとロースを昼からマッコリと一緒に堪能。
 
 
 
うちの家内と長女が韓流にハマっているけど、分かる気がしてきた。。。
 
 

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ベルリンフィル12人のチェリストたち

忙しさにかまけて今日までアップできなかったが、7月4日サントリーホールでのベルリンフィル12人のチェリストたちのコンサートについては是非触れておきたい。世界に例を見ないこのアンサンブルと出会ったのは学生時代。ヴィラ・ロボスのブラジル風バッハ第1番の衝撃的な演奏でオーケストラ・チェリストの究極の憧れとなった。それから世代替わりし、今では女性奏者も2人いる。

11回目の来日となった今回の公演では先日リリースされた「ばら色の人生~パリへのオマージュ」に収録されている作品を中心に演奏。彼らの持ち味はサウンドのキレとコク。"チェロ・アンサンブルのスーパードライ"と名付けようか。潔く迷いのないアインザッツ、スクリューのように音が回転してホールに響き渡る活きのいい音色。全員がソリスト級であり、編曲の妙も手伝って全員がソロパートを受け持つ。

今回の公演には天皇、皇后両陛下もご臨席されていた。アンコールでは、彼らが御所を訪問した際に美智子妃殿下のピアノで一緒に演奏したというサン・サーンスの《白鳥》が全員で奏でられたが、こんなに息の合った音楽的な《白鳥》なんてなかなか聴けないぞ。

 

終演後、会場でCDを購入したファン向けのサイン会があった。蒸し暑いサントリーホールの地下にある楽屋口で待つこと30分・・・12人全員のサインをCDジャケットにもらった。
 
 

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