人生を豊かにする音楽・居酒屋・旅にまつわる気ままなブログ

6月, 2010 のアーカイブ

ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ

 
指揮者、井上喜惟氏が設立し音楽監督を務めるアマチュア・オケ、ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ(JMO)が、マーラー生誕150年記念で交響曲第7番を披露した。先日出演した八王子フィルのチェロの方が出演しておりお誘い頂いてミューザ川崎に出かけた。同オケは毎年マーラーの交響曲全曲演奏を活動の主軸にしている特殊な団体で、第一回公演の交響曲第6番《悲劇的》は語り草の名演だったと会場で見知らぬオジさんが言ってた。
 
    
 
マーラーの交響曲第7番は《夜の歌》という副題で呼ばれることがあるが、実際はそのイメージからかけ離れ、ひとつの概念で語りつくせない複雑極まりない作品。この難曲を透明感ある色彩でまとめ上げ、約95分隙のないの演奏を聴かせた演奏はアマチュアなのに脱帽。指揮者の井上氏の手腕だけでなくオケのメンバーがマーラー愛し細かいリハーサルを積み重ねた成果だろう。今回はウィーンの国際グスタフ・マーラー協会の認定を受けて活動している同オケならではだろうが、出版準備中のラインホルド・クビック教授による最新校訂版の楽譜を使用しての演奏ということも注目される。
 
来年の7月は交響曲第9番を取り上げるとのこと。知り合いの伝手で次回は私も出演させていただける予定になっている。
 
  
 

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ウィーン少年合唱団ジャパンツアー2010

 
本気で仕事が忙しくブログ更新もままならない。そんな中、6月7日にキャノンマーケティングジャパン社のご招待でウィーン少年合唱団ジャパンツアーの公演にサントリーホールに出かけ、身も心も洗われた感じがした。
 
 
 
ウィーン少年合唱団を「天使の歌声」と呼んだのは指揮者のトスカーニらしい。その呼び名ふさわしい彼らの純真無垢な歌声は、クープランに始まり、第二部ではビートルズから、イギリス民謡の《グリーンスリーブス》、そしてSMAPの《世界にひとつだけの花》など世界各国を巡り、最後はヨハン・シュトラウスⅡのワルツ《ウィーンの森の物語》で締めくくるバラエティーに富んだ素晴らしい内容だった。今回の来日は4組ある同合唱団のうちのハイドン組で日本人も所属している。幼い彼らが親元を離れウィーンのアウガルテン宮殿で寄宿舎生活をし培った音楽は純粋でクリスタルのようにキラキラ輝いていた。政局不安定な日本の国会議員の先生たちも彼らの汚れなきハーモニーを見習ってほしいものだ。
  
 
 

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八王子フィルと焼き鳥「小太郎」

 
先週は早朝から深夜までとんでもなく仕事に忙殺され5月29日に賛助出演した八王子フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会のブログも今までアップできなかった。JAO(全国アマチュア・オーケストラ連盟)の活動で知り合った方からの依頼で同オケでチャイコフスキーの《悲愴》他を演奏。改めて《悲愴》という作品の素晴らしさを体感した。出演することが決まったのが遅かったため結局本番までに2回のリハーサルと本番当日のゲネプロだけとなったが、何とかご迷惑かけずに済んだかな。指揮者の高橋隆元氏はクルト・レーデルに師事したこともある方で丁寧なリハーサルは作品に対する発見が数々あった。またどこかで高橋氏とご一緒してもっと深く音楽を語り合ってみたいと思った。
 
八王子フィルの皆さん、また呼んでくださいね・・・
 
 
このオケへの出演がなかったら八王子に行く機会はなかったかも。土曜日に開催されたリハーサルの帰り駅前に存在感大きい赤ちょうちんが気になった。それは「小太郎」という焼き鳥屋さんで地元のお客さんで満員だった。千葉産の鯖を軽くしめた〆サバはこの季節限定の逸品。欽ちゃんみたいなオヤジさんの愛情こもった焼鳥も公演リハーサルの後の火照った気持ちをゆっくりと和らげてくれた。
 
 
 
 

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